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【涙腺崩壊】アスリートの感動する話3選

アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォの話

あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。


彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。


彼女は彼の勝利を称えた後、自分の子供は重い病気にかかっているが
お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた。

 

それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは
「これが子供のために役立てば良いのだけど」
といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。

 

翌週彼がカントリークラブで食事をしていると、
テーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。
「先週、駐車場にいたやつらが君がトーナメントで勝った後、
そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」
ビンセンツォはうなずいた。


「実は」と職員は続けた。
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。結婚すらしていないんだよ。
君はだまされたんだ」


「じゃあ、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」


「そのとおりだ」


すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。

 

「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」

 

 

大きな大きなホームラン

アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、
でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。
少年はその選手へファンレターをつづりました。

 

「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランを
たのしみにしています。 しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。 あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」

 

少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対面が実現することになりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。

 

そして、その試合、ヒーローによる最後の打席。2ストライク3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、
少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。

 

ピッチャーが投げた最後のボールは、
大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。


全米から大きなためいきが漏れようとしたその時


スタジアムの実況が、こう伝えました。

「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!

 

日本初のオリンピック出場マラソン選手の金栗四三の話

金栗四三は、国内で世界記録を20分以上も塗り替えるような記録を出しながらも、
本大会では日射病で倒れ、行方不明扱いにされてしまった。


日本の期待を一心に背負いながら、それでも走りきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。


それでも日本のマラソンの発展のために50年間尽くしてきました。

 

1967年、ストックホルムオリンピック委員会から「オリンピック55年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。


式典後、当時のコースを懐かしげに辿る金栗。


そして55年前にたどり着けなかったスタジアムに足を踏み入れました。


何故かそこには観衆と役員、そしてゴールテープ。


思い出のスタジアムで念願のゴールテープを切った金栗。

 

『日本の金栗がただ今ゴール。タイムは55年…。

これで第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました』

 

引用もと:https://matome.naver.jp/odai/2133593899875090501